聖地の食べるラー油

プログラミング関係の話ばっかり書いても息が詰まるので、たまには全く無関係のネタでも。
和食や中華がほとんど手に入らないイスラエルに5年ほど住んでいるので、
色々工夫しながら生活しております。


ユダヤ教の食事規定の関係で、普通のスーパーには豚製品は無いし、
肉製品と乳製品との組み合わせもアウトなので、せっかく乳製品がおいしい国なのに、ピザにサラミも乗せられません。


というわけで、今回は日本でもちょっとしたブームになったそうな食べるラー油に挑戦してみました。
実は普通のラー油も以前作ったんですが、フィルタリングとか無いぶん、こっちの方が楽だったりします。
レシピはインターネットで簡単に拾えるので、こっちで簡単に手に入る材料から紹介させて頂きます。


  • サラダ油(カノーラ油とヒマワリ油のブレンド)
  • 砕いたチリ
  • アーモンドダイスかアーモンドスライス
  • オニオンチップ
  • ガーリックチップ
  • 胡麻
  • 刻みネギ
  • 調味料(醤油、砂糖、その他お好みで)


簡単に言えば、この材料を上から順に時間を置きながら焦がさないようにゆっくり熱すれば完成です。
幸いうちの寮は電気コンロで火力が出ません。嬉しくないけど。
調味料は一瞬で焦げてしまいかねないので、火を止めて十分冷めてから入れて下さい。後は経験則で。
今回はたまたま日本から持ってきたコチュジャンと顆粒状鶏ガラスープの素があったので加えました。
旨かった。アーモンドの食感が最高ですぞ。


ラーメンスープの素とかあったら簡単に旨みを付けられますが、ほぼ確実にラードや海鮮ダシが入ってると思うので、
ルームメイトのユダヤ人に食べさせられません。残念!