聖地のロシア餃子

相変わらずプログラミングには関係の無い記事です。
各方面で「びゃー。ロシア餃子うまいー!」っていうコメントを書きこむと、
「何それ、うpしろ」とかいう反応が(主に姉とかから)聞こえてきたので記事にしてみます。


電気コンロが汚いのは仕様です。新しい学生寮に来た時にはこの状態で、洗っても駄目でした。
見所はそこじゃないから。




勝手にロシア餃子って呼んでるけど、日本語読めるロシア人(あるいはGoogle翻訳してくるロシア人)が見たら激怒しそうなので、ちゃんと捕捉すると正式名称はペリメニ(пельмени)という、由緒正しきスラブ諸国の伝統料理でございます。ウクライナではヴァレーヌィクィ(Вареники)とも呼ばれるみたいです。左写真は大学の売店で買ってきたウクライナ風ペリメニのチルド食品の調理図です。


「茹でもの」という意味のヴァレーヌィクの通称どおり、本来はスープの具として食するのが一般的ですが、中身が七面鳥の挽肉や玉ねぎなので、ぶっちゃけ蒸し焼きにしちゃえば焼き餃子として食えるんじゃね?と思ったのが事の発端で勝手に焼き餃子風調理にしてみました。もっとカリカリにすれば良かったかも。まぁロシア人もペリメニ焼いて食べたりするらしいので怒られないはず。ダンプリング料理は世界中にあるけど、ロシアのそれが餃子っぽいのは、伊達に中国の隣国やってねぇって話ですかね。


右写真が盛り付け図。醤油や米酢はイスラエルでも普通に買えるので、自家製ラー油を加えれば完璧です。旨かった。皮が分厚くて独特の食感だけど大丈夫だ、問題ない。