LevanaでHello World!

0.1.1のWindows版ランタイム(限りなく低機能)を試しに昨日リリースしてみたら、数名ダウンロード者がいて、
ぶっちゃけマニュアル1つ入ってないから、何したらいいのよ?これで!って声が聞こえてきそうなので、
最も手っ取り早いHello Worldを作ってみましょう。たった2行です。簡単ですね〜。


試しに、entry.txtというファイル名で以下のスクリプトを書いてみましょう。

※ Levana 0.2.2以降の仕様変更につき修正
require 'lev/std'
app:msgbox('Hello, World!')


そしてWindowsの場合は、levana.exeをクリック。Hello, World!と書かれたメッセージボックスが出たと思います。
それだけです。
もしかしたら違うメッセージが出た人がいるかも知れません。
その場合はファイル名が間違ってるってお知らせか、文法エラーのお知らせです。(笑)


Windows版は実行ファイル名がlevana.exe、ダイナミックリンクライブラリがlevana.dllですが、
dllの方はLuaインタプリタからの呼び出し専用で、levana.exeの実行には必要ありません。
levana.exeは同じフォルダから、entry.lc、entry.lua、entry.txtのどれかの名前のファイルを探して実行します。
該当ファイルが複数あるなら、この3つのうちの最も左に該当するファイルだけ実行対象になります。
entry.lcはLuacでコンパイルされたバイトコード形式、
entry.luaとentry.txtは通常のLuaスクリプトと仮定してますが、実際は名前だけの問題で、ファイル仕様は無関係です。
entry.txtも用意してるのは、テキストエディタから入門してくる人が躓くのを避ける為です。
シンタックスハイライトの利いたエディタを使ってる人は気兼ねなくentry.luaで書いて下さい。


……とりあえずこんな仕様でOK?